だれかに腹が立つのは、
相手が悪い!というより、その相手が自分の思い通りになっていないから。
ちゃんと自分なりの目指すゴール(目的)があって、それがあるから腹が立ちます。
なければ、別に腹が立つということはありません。
なぜなら、すべては、ただそうであるだけだから。
自分にとって腹が立つ相手も、ただその人であるだけ。
それを自分なりの解釈で意味づけをし、そこに紐付けられた情動が
おきているのです。
腹が立つのは、人のせいというより、自分の問題。
すべて自分の創っている世界で、自分の責任なのです。
ただ…、腹が立つという感情自体に是非はありません。
腹を立てて、自分の行動が感情に振り回されてしまうのが本末転倒なのです。
腹が立っているとき、人間のIQは確実に下がります。
だから、怒りの感情に任せて行動するとき、
いつもはしないような馬鹿な言動や選択をしてしまいます。
感情は道具です!
使われるのではなく、使うもの。
周りの出来事に自動的に反応して腹を立てるのではなく、
きちんと出来事を把握した上で賢く選択して感情を使う。
マインドの使い方を知ることで、より自分らしく自由に生きることが
できるようになります。
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