.
人は、他人を介して、自分自身をみています。
あらゆる角度から見ているという感じです。
.
自分の中にないものは、他人の中にも見つけられません。
.
よく浮気性の彼は彼女の浮気を疑って嫉妬深かったり、束縛したりするのですが、それは自分がそういうことをするから。
自分の中にある情報で、相手のことも同じように見ているのです。
.
自分にとって、「この人はこんな人」と思っている相手も、自分にとってそう映っているだけで、本当はどんな人かなど分かりようがないし、決められるものでもありません。
人にはいろんな要素があり、混沌としていて、常に変化しているのですが、自分の思考のフレームがピックアップしたものだけを集めて、「この人はこういう人」と決めていきます。
.
そして、相手がその思い込みと違った時、そんな人とは思わなかった、裏切られた、となったりするのですが、それはあなたの思い込みと違っただけで、相手の人はずっとその人であるだけなのです。
.
人が人を傷つける、ということも本当はありません。
(物理的に身体を傷つけることはまた別)
.
事実がどうであれ、自分が傷ついたと感じ、それを他人のせいにしたとき、傷つけられたと感じるのです。
.
人は、それぞれが思考のフィルターを通して世界を見るので、事実をありのままに見れていません。
もし、ありのままに見れているとしたら、存在のすべてが同価値ということになります。
それは、たとえて言うのなら、親もゴミも同じ価値を持つということ。
きっとそういう人はいないでしょう。
.
あなたは自分の人生を創造している本人です。
.
自分に限界があるという信念を受け入れれば、限界だらけの人生を作り上げます。
信念は、自分の中で確信を積み重ね、不動ものとなることで、あなたの人生の現実となっ.ていきます。
.
あなたは自分の思考を通して、自分の人生をつくっています。
あなたの思考に制限が少なければ少ないほど、自由に人生を創造することができます。
.
どんな情報を自分の中に受け入れるか、すべてはあなたの選択次第です。
あなたが選択をすれば、それがあなたの人生になるのです。
.
最近のコメント