人と同じであることで安心する感覚から抜け出そう

 

もし、現状に不満や生きづらさを感じるなら。

いまやっていることは本当に自分のやりたいことなのかということを考えてみましょう。

 

私たちは、無意識のうちに人の目を気にして生きています。

 

それは、本当は不自由なことですが、慣れてくると逆にそれが楽だと感じるようになります。

なぜなら、何でも人と同じようにしていればいいので、自分の価値感や考えを持たなくていいし、自分で考えて行動しなくていいので、何かに立ち向かったり問題を解決したりする必要もないからです。

また、周りと同じように世間の価値感に合わせて生きていると、なにか問題が起きたとしても文句が言えるし、責任も取らなくてすみます。

 

こうしてすでに誰かが作り上げたシステムの中で、教えられたことに従うという生活を繰り返すことで、本来持っている能力は生かされないまま退化していきます。

 

私たちは、個性が確立する15歳ぐらいまでの間、親や先生など周りの人の影響を大きくうけて育ちます。そして学校教育により、なにか絶対的な価値観があるかような教えを受け、皆同じようルールを守って生きることを教えられます。

 

例えば、学校のルールに制服があります。自己表現の方法が分からない時期に毎日同じ制服をきていると、無意識に”人と同じでなければならない”という刷り込みがされます。

そして、人と同じでないと不安になり、いつも人と同じものを選ぶようになって、どんな些細なことも誰かの指示や許可がないと行動できなくなってしまいます。

 

こうして常に他人からの指示や評価を求めて生きていると、常に人から評価されないと自分の価値が分からなくなり、自己評価ができない人になります。

自己評価ができないので、何をやっても虚しく、人に褒めてもらうため、わざわざ自分を自慢して回るような行動をとる人もでてきます。

でも実際のところ、人は他人を評価する力など本来持ち合わせてはいません。 人にできるのは、その感情を味わっている相手と、ただその場を一緒に共有するということだけです。

なぜなら、私たち人間は、いま人が何を感じていて、その人に何が起きているのか、そのすべてを知ることなどできないからです。

 

もし、いま人生が楽しくないとか、自分が自由じゃないと感じるとしたら、それは自分の価値観で生きていないのかもしれません。

 

多くの人が、大切な感覚が培われるはずの成長期に、何もかもルールで決められた世界で、その形にはまらないものは弾かれるようにして育っています。

 

しかし、そうやって形つくられた習慣は、本来の自分ではありません。

それは単なる習慣であり、変えられるものです。

 

つまり、私たちは、過去から作り上られた習慣を自分自身だと思いがちですが、それは無限の可能性をもった本来の自分とは違うものなのです。

本来の自分らしく生きていくには、まず自分の人生の主導権を自分でもつこと。日々のすべてのできごとを、ほかの誰かのせいや環境のせいにするのをやめること。

 

それができなるようになると、どんなときも自分の意志でその現実を選択できるようになっていきます。

ABOUTこの記事をかいた人

パーソナルコーチ(苫米地式認定コーチ)/量子場師/ProFaceDesigner/アクセスバーズプラクティショナー。 世界最先端の機能脳科学と認知心理学に基づいたコーチング。 脱洗脳。制限を外す。共感覚による内部表現の書き換え。 テーマ:「より自由に、美しく、なりたい自分に」