慣れ親しんだ環境からの変化

 

今の状況に不満はあるけど、現状を変えることも不安なので動くこともできない。

 

この感情、実はとても自然な感情です。

 

なぜなら、無意識が変化を嫌い、現状を維持するように働いているからです。

 

それは、生命を維持するために必要なことで、生命を維持するためには昨日と同じ、

一昨日と同じであることが一番安全なことだからです。

 

この現状を保とうとする働きを、恒常性の維持(ホメオスタシス)といいます。

 

未来と自分は自由に変えられるのですが、なかなか簡単に変わることができないの

は、このホメオスタシスの働きによるものです。

 

それでも、今の自分に満足できている人なら、それで充分ですが、満足できずに日々

を送っているとなると、ただ生命を維持しているだけのような状態になってしまいます。

これでは、人の持つ潜在的な能力を考えると、とても勿体無いことです。

 

 

ちなみに、ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5の

 

第1位は 「自分自身に忠実に生きれば良かった」

 

というものだそうです。

「他人に望まれるように」ではなく、「自分らしく生きれば良かった」という後悔。

これがもっとも多いそうです。

人生の終わりに、達成できなかった夢がたくさんあったことに患者たちは気づくのだそう。

ああしておけばよかった、という気持ちを抱えたまま世を去らなければならないことに、

人は強く無念を感じるようです。

 

では、なりたい自分に変化するにはどうしたらいいのか。

 

それは、どうなりたいのかという自分のゴールを設定し、そこに高い臨場感を持つこと。

 

ホメオスタシスは現状を維持するために強い力を発揮しますが、この現状とは脳が

現状と判断した状況であって、実際どうであるかということではないのです。

 

そして、脳は一番臨場感のある状態を現状と判断します。

 

なりたい自分の方を現状と脳が判断すると、ゴール側にホメオスタシスが働くように

なり、とても自然に現状が変化していくのです。

 

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

パーソナルコーチ(苫米地式認定コーチ)/量子場師/ProFaceDesigner/アクセスバーズプラクティショナー。 世界最先端の機能脳科学と認知心理学に基づいたコーチング。 脱洗脳。制限を外す。共感覚による内部表現の書き換え。 テーマ:「より自由に、美しく、なりたい自分に」