人からどう思われる?

人からどう思われるかが気になると、なかなか自分の思うように行動できなくなります。

自分がしたいことではなく、周りに合わせてしまうので、自分の中に違和感や矛盾を感じることになり、それが重なると、本来の自分と作られた自分の間にギャップが生じ、生きること自体がしんどくなったり、自分が本当は何をしたいのかすら分からなくなってしまいます。

そして、得られるものは、ぜいぜい周りの人と一緒という一時的な安心感くらいのものでしょう。

私たちはみんなそれぞれ違う価値観を持って生きています。

誰ひとりとして、すべて同じ価値観の人はおらず、違うことが当たり前なのです。

ここで大事なのは、なにが正しいとかではなく、ただ違うのが当然だということです。

どんなに近い存在の人でも、自分が見ている世界と、人が見ている世界は全く違うものです。

それは、私たちが個々のフィルターを通して世界を見ているからであり、このフィルターを通さずこの世界をありのままに見れている人は、ほぼいないからです。

もし、フィルターを通さず世界をありのままに見ているとしたら、すべての存在が同価値であり、優先順位は存在しません。たとえば、ゴミも親も同価値ということです。

ですが、そのような人はほぼおらず、一人ひとりが違う世界に生きているので、周りの人を正確に理解することも、自分のことを周りがちゃんと理解することも、本当は不可能なのです。

そもそも、気持ちは常に変化するものなので、特定して固定化できるものではありません。

今はそう思っていても、数時間後にはまったく違うことを思ったり考えたりしているし、数日たてばもう忘れているかもしれません。

人を思いやる気持ちはとても大切です。

ですが、人を思いやる気持ちを持つということと、人からどう思われるかを気にしてどうするかを決めるということはまったく違うことです。

常に変化し続ける人の気持ちを気にして自分の行動を決めていては、主導権が自分にない状態なので、振り回され続けます。

一番大事なのは、どう思われるかではなく、自分がどうしたいかです。

そして、周りや相手がどのような反応をするかは完全に相手の自由であり、相手がどう反応したとしてもあなたの価値が上がったり下がったりするわけではありません。

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パーソナルコーチ(苫米地式認定コーチ)/量子場師/ProFaceDesigner/アクセスバーズプラクティショナー。 世界最先端の機能脳科学と認知心理学に基づいたコーチング。 脱洗脳。制限を外す。共感覚による内部表現の書き換え。 テーマ:「より自由に、美しく、なりたい自分に」